食欲の秋・札幌大通公園に “北海道内のおいしいもの” が集まりました!
今年で5回目を迎える『さっぽろオータムフェスト2013』。
9/13(金)~9/29(日)のロングランで開催される
さっぽろオータムフェストは、北海道の秋ならではの味覚をはじめ、
札幌の人気店・有名店が出店するなど、観光客向けというより、
地元の人たちが「美味しいもの・美味しいお酒で秋を楽しもう!」
といったアットホームな雰囲気が特徴です。
会場が札幌市中心街にある大通公園という点も高評価。
時には晴れやかな秋の青空を眺めながら、
時には夕暮れ時のひんやりした空気を味わいながら、
贅沢な時間を楽しむことができます。
札幌では注目度大! の人気イベントです。
5丁目会場へ潜入! ”HOKKAIDOラーメン祭り” 今年の傾向は!?
ラーメンスープ・タレ.comを運営している和弘食品としては、
さっぽろオータムフェスト5丁目会場で行われた
”HOKKAIDOラーメン祭り” がメインイベントです。
第1期・第2期・第3期の三部構成でお店が入れ替わり、
合計15店のお店が出店しました。
今回のコンセプトは『北海道産小麦を使った麺』。
”ハルユタカ” や ”きたほなみ” などの北海道産小麦を使い、
北海道らしい特徴を打ち出したラーメンは、
『丼まるごと北海道』という合言葉を掲げています。
まずは食したラーメンたちをご覧ください! ↓↓↓↓
エビ が使われているラーメンは15店中3店、今季の流行が伺えます。
頭からバリバリ食べられる焼き甘えびのトッピングは、歯ごたえ&香ばしさがクセになりそうです。
また、かに辛味噌ラーメン や シャケ味噌ラーメン など、
北海道らしい食材と味噌を組み合わせたラーメンも登場。
千歳シャケ味噌ラーメンは鮭節と風味づけにえび粉を使用していました。鮭節の使い方は参考になりますね。
おもしろいトッピングとして目を引いたのは がごめ昆布。
がごめ昆布は独特のねばりと濃い旨みが特徴で、シンプルな塩ラーメンスープにトロリとしたとろみがつきます。
あんかけではないですが、あんかけスープのような不思議なとろみ具合です。
おでんダシでいただく夕張白醤油ラーメンは、鶏つみれやたまごなどおでん風な具材もおもしろく、
飲み会の締めラーメンに食べたくなる優しい味わい。
忘年会・新年会シーズンの締めラーメンとして居酒屋さんで活用するのもおもしろいかも…と感じました。
9月の北海道は夜になると空気がひんやり。温かいラーメンは身に染みて美味しく感じられます。
来年はどんなお店が出店するのか引き続き注目です!
美味しいものがとまらない! さっぽろオータムフェスト ~番外編~
『さっぽろオータムフェスト』はラーメンだけじゃないんです! という訳で、
ほんの一部ですが会場の様子をご紹介しましょう。
何はなくても絶対に食べねばならない「厚岸産の牡蠣」。焼き牡蠣、蒸し牡蠣どちらも最高です。
身はプリプリッ! 牡蠣のおいしいオツユがじゅわ~!
そして「富良野チーズフォンデュ」。北海道と言えばチーズ。
トロトロチーズはやさしい味わいでたっぷりパンや野菜に絡めていただきます。
北海道産のワインをいただきながら、北海道に生まれた幸せを感じる瞬間でもありました。
あと美味しかったのは「森産のムール貝ワイン蒸し」。北海道でムール貝がとれるとは驚きです。
また、札幌の人気店・名店の味が楽しめる「シェフズキッチン」も大盛況でした。
今をときめくシェフ達が腕をふるう限定料理は行列してでも食べたい! ということで、
連日長蛇の列ができるほど。屋台のごはん、というレベルじゃないです。はい。
夜になるとまたひと味違い、スタンディングバーやバルのような大人の雰囲気も素敵です。
そして札幌の名物と言えば、すでに定番となった スープカレー があります。
スープカレーのメニューの中に、期間限定の「スープカレーラーメン」を発見!
スープカレーのベースは鶏や豚なので、ラーメンスープに通じるところがあります 。
複雑なスパイスがしっかり効いた「スープカレーラーメン」は、アリに一票です。
北海道から美味しいものが集まる「さっぽろオータムフェスト2013」。
地元の食材をもっと知ろう、楽しもうという姿勢が随所に感じられる食イベントでした。
食材はもちろんですが、それを使って作られる趣向を凝らしたメニューの数々に、
新しいインスピレーションを感じられる場でもありました。
食に関わる仕事は、驚きと発見、出会いの連続ですね。
来年の「さっぽろオータムフェスト」はぜひ足を運んでいただき、
実際に味わってほしいオススメのイベントです!
参考サイト:さっぽろオータムフェスト2013 公式サイト